『コーチ論』

コーチ論 (光文社新書)

コーチ論 (光文社新書)

個人的には興味深く読ませてもらったけれど、著作としての評価は難しい。
根性論と私的経験のみに裏打ちされた従来型のコーチングに対して批判的に考察しているように、
この著作において紹介されている実験的な方法論も、同じく批判的に考察されないといけない。
著者にはその意識はあるのだろうと思うけれど、誤解を生みかねない表現かなとも思う。
コーチングは難しいです。
おれにとっての最大の収穫は、今更ながらナンバの魅力を再発見したことだね。