『霞が関をぶっ壊せ!』

霞が関をぶっ壊せ!

霞が関をぶっ壊せ!

高橋洋一さんの著作は2冊目だが、やはり面白い。
公務員制度改革を巡る官僚との攻防を纏めた著作で、前作との重複も多いが、非常に興味深い。
村上龍さんが『希望の国エクソダス』のあとがきで書いていたように記憶しているけれど、
何かを改革するというのは、タクティカルには「法を改正する」ということなんだよね。
その最前線における攻防の一端が垣間見えて、十分に読み応えがあります。
官僚には別の主張があるのだろうけれど、こういうことは知っておいた方がいいね。