『起きていることはすべて正しい』

最近こういった自己啓発系の著作が多いけれど、良質のものには一定の共通点が見えてきた。
勝間さんの当著作を読んでみて、改めてそう思った。
何よりもまず、多読だ。ちなみに、勝間さんは月に50〜100冊読むそうだ。
「捨てられない人間は、圧倒的にインプットが足りない。」確かにその通りかもしれない。
そして、決断が早い。当然それは、決断する前提の構築が早い、ということでもある。
全てを「技術」と捉える。方法論に一定の普遍性を認めた上で、カスタマイズする。
こういった点は、様々な分野で活躍する人間の著書を読んでいる限り、共通している気がします。
ちなみに、勝間さんの当著作における結論はきっと「あとはあなた次第」ってことなんだろうね。