『やさしさの精神病理』

やさしさの精神病理 (岩波新書)

やさしさの精神病理 (岩波新書)

これも学生時代からの再読。
『豊かさの精神病理』と共に、予備校生の頃に読んだ記憶がある。
確か、予備校の先生が授業の中で紹介してくれたんじゃなかったかな。
今読んでも、やはり面白い。
社会人生活も7年を経て読むと、やはり感じ方や捉え方が違ってきている。
ちなみに、こういう表現は不謹慎なのだけれど、登場する<患者>達の自己分析力は、なかなか凄いと思います。
自分自身に照らして考えると、ここが難点だったりする訳です。